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早いもので11月も後半にさしかかりましたが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか。

昨日、サントリーホールで行われた ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 × キリル・ペトレンコ の公演に足を運びました。

当日のプログラムは以下の3作品です。
シューマン：『マンフレッド』序曲
ワーグナー：ジークフリート牧歌
ブラームス：交響曲第1番

ロマン派の魅力が凝縮された贅沢なプログラムでした✨

ベルリン・フィルならではの音色が放つオーラは、言葉では表しきれないほど。
オーケストラ団員さんの全身全霊で演奏されている姿は毎回感動ものです。特にブラームスの第二楽章は息をのむほど。柔らかく立ち上る旋律がホール全体を温かく包み込みました✨
そしてペトレンコ氏の指揮は、近年よく見られるような派手なパフォーマンスとは一線を画し、静かで凛とした佇まいのなかに深い音楽への敬意が滲んでいました。

音を大切にするとはどういうことかを、改めて胸に刻む時間となりました。

優れた演奏に触れることは、大きなインスピレーションを与えてくれます。
これからも良質な音楽をたくさん聴き、日々の糧にしていけたらと思います。